2000年代初頭のソーシャルメディアの種類

ソーシャルメディアの出始めだった2000年代初頭

20世紀末から存在していた2ちゃんねると、コメント欄での議論が盛んなニュースサイトぐらいしかなかった日本のソーシャルメディア界隈が変わったのは、mixiの登場が大きかったと言えます。

mixiとFacebookの関係

共に2004年登場のSNSのパイオニアで、最終的にはFacebookが圧倒することになりますが、登場当時は、情報にとって言語の壁、国境の壁がまだまだ高い時代だったので、日本国内ではmixiが圧倒的に普及しました。登録は本名かつ招待制を取っていました。本人確認に準ずる招待制と本名を名乗ることで、匿名の参加者の悪意から身を守ろうとしたのです。当時、インターネットにおいて本名を名乗るべきか論争が起きており、自由度の高いハンドルネーム派と信頼性の高い本名派に別れていました。

SNSと出会い系サイト

日本においてSNSのはしりは実は出会い系サイトであり、インターネットが普及する前からあるテレフォンクラブにその始まりを見ることができます。SNSは概念としては新しかったが、いわゆるナンパツールとしての機能が見出され、対価を前提にした交際の防止等が社会的に求められる状況が続いたのである。

メディアとしてのソーシャルメディア

ハンドルネームは匿名と同じであり危険という考えが広まったのは、事件の首謀者が犯行に関する情報をネット上に上げる事件が出てきていたことが挙げられます。そのさきがけとして、2000年5月の西鉄バスジャック事件の犯人が2ちゃんねるに書き込んでいたのです。