2000年代初頭のソーシャルメディアの影響力

敵なしだった2ちゃんねる

SNSが普及する前も、個人制作のホームページや、ブログは存在していましたが、一般の人がたどり着く方法はサーチエンジン登録ぐらいの状況です。

20世紀末から広く存在が知られていた2ちゃんねるは個人が情報発信するにはうってつけの場所担っていた。

犯行声明と犯行予告

2ちゃんねるには2000年の西鉄バスジャック事件での犯人の書き込み以降、犯行予告を書き込むもの、さらには犯行予告を実行に移すものが現れ逮捕者が出ました。また社会的影響力に目をつけて、行事や業務の妨害を意図して、実行力皆無にもかかわらず爆破・殺人の予告書き込みを行った逮捕者も多く出ました。

マスメディア的な2ちゃんねる

一方、注目度の高さがプラスに作用したこともあり、2004年に行われた2ちゃんねるでのやりとりをまとめた「電車男」ストーリーは書籍、映画、TVドラマ、漫画が制作されました。観客参加型のメディアの典型として有名になりました。

まとめサイト

2ちゃんねるは、あくまでも掲示板であり、見直したり振り返るには不便なことが多いです。一例としてあげるなら、スレッドが1000番を超えると、新しく掲示板を追加する必要があることなどです。また、議論には興味なく、面白い話や話題が知りたいだけの人が増えた結果、多くの(2ちゃんねる)まとめサイトが生まれました。まとめサイトは閲覧数を稼ぐために2ちゃんねるのスレッドを切り貼りしており、2ちゃんねるの実際の議論を歪曲して伝えることが多々あり現在も問題となっています。